高齢猫の食事ケアと注意点【老猫のごはん】
こんにちは、セトスイです( ◠‿◠ )
近年の医療の進歩で、動物も長生きするようになりました。
猫ちゃんも20年近く生きる子も多くいます。
高齢になってくると大切になってくるのが食事の管理! おうちの子が老猫になった時のために知識を付けておきましょう
今回はそんなお話です
老猫は人でいう何歳か
犬猫は僕たちより何倍も速いスピードで成長します。
90年代では平均寿命が10歳にも届かなかった猫ちゃんですが、今では長寿なイメージがあるくらいにまでなりました。
では、猫の年齢を人間に例えると何歳なのか?
猫はこのような年齢のとり方をします。
犬の場合はもう少し成長スピードが早い為、猫より寿命は短めです
- 猫の平均寿命 15歳
- 犬の平均寿命 12歳
老猫と呼ばれる年齢は10歳(早い子は7歳)からで、徐々に老化現象が現れます。
現代は家庭猫が多くなり、伝染病やケガをすることが無くなり、栄養のある食事や動物病院の充実などで20歳近くまで生きる子も多くいます!
赤ちゃんでおうちに来た子も、あっという間に僕たちを追い越して大人になっていきます。
大切な一瞬を逃さないようにたくさん写真を撮って成長を記録しましょうね!
老猫の食事管理と注意点
成猫時に比べ運動量が少なくなり、代謝が低下する為にあまりエネルギーを必要としなくなり、食事量が減ってきます。
また、歯が弱くなり固いドライフードが食べづらくなってくる時期でもあります。
美味しいご飯は僕たちも猫も大好きですよね?
長く美味しいフードを食べてもらうために色々と工夫をしてあげましょう
- お湯でふやかす
- 細かく砕く
- ウエットフードをあげる
匂いが出ると食いつきもよくなるので、温めるのが効果的です。
詳しい工夫の方法は「子猫がフードを食べない時の対処法」でまとめています!
老猫は肥満に注意!
老猫になると消化・吸収力が弱くなってくるので、少しの量で高い栄養を取れるシニアフードへの切り替えが必要になってきます。
しかし、10歳でも元気に遊びまわる子やフードをよく食べる子もいますよね。
食欲旺盛な子にシニアフードを与えると、肥満に繋がります。その子の生活ステージにあったフード選びも老猫では大切です。
老猫の食事管理まとめ
猫は高齢になると腎臓の病気(腎不全)になりやすいです。
塩分の高い食事や、リンを含む食べ物を与えすぎると腎不全になりやすいので注意!
猫に与えてはいけない食べ物は「【保存版】猫に絶対与えてはいけない食べ物一覧」でまとめています。
水分をたくさん取らせることも大切なので、常に新鮮な水が飲めるようにしましょう!
猫は高齢になると、食事の面でも様々な問題が出てきます。
食べ過ぎて肥満になったり、食欲不振で体力が落ちて衰弱してきたりします。
年齢と共に状態が変わってくるので、その子に合った食事を与えてあげてくださいね!
質問などありましたらいつでもお問い合わせください
>>SUI SETO (@setosui_cat) | Twitter
今回の記事は以上です。
みなさんと猫ちゃんに、良い出会いがありますように( ◠‿◠ )