ペットショップの猫はかわいそう?【解説】
こんにちは、セトスイです( ◠‿◠ )
みなさんが大好きなペットショップ
可愛い猫を見れる癒しをくれる空間ですよね!
でも中には、反対意見もあると思います。
・あんな狭い部屋に入れて可哀相
・いろんな人に触られて可哀相
・ちゃんと世話されてるの?
外から見たら、そうかもしれません。
しかしショップで働くぼくたちからしたら
そう思われていることがとてもショックです。
なので、今回の記事では
ペットショップ店員の一日を書いていきます!
(僕がいたお店の内容ですので、すべてがこうとは限りません。)
みなさんのイメージが変わるといいなあ( ◠‿◠ )
ペットショップの朝
9:00 朝ごはん・掃除開始
僕のいたショップは平均10頭の猫がいました
毎朝お部屋の掃除をして、うんちの状態をチェック
下痢気味の子や体調が悪そうな子がいれば
獣医の先生に連絡をして、その日に来てもらう手配をします
11:00 お手入れ・お店オープン
お店オープンまでに掃除を終わらせるのが結構大変、、
汗だくになりながらテキパキ動かないと終わりません。
お店はオープンしますが、基本平日はお客さんは少ないです!
すべての猫のお手入れ(爪切り・耳掃除・ブラッシング・全身チェック)
朝の食器洗いと部屋のマット洗濯をします。
お客様の接客、お店の商品陳列などをしてひとまず朝はおしまい!
ペットショップの昼
13:00 昼ごはん・シャンプー等
おうちにお迎えしたら、ごはんは1日2回でOKですが
お店にいる期間はまだ幼猫なので3回あげています。
ごはんが終わると、シャンプー・広い部屋での運動・写真撮影など
それぞれの子に合わせて動きます。
シャンプーは少なくとも2週間に1回のペースでしてあげます
いつでも綺麗な子を見れるようにするためです( ◠‿◠ )
幼猫は1日の3分の2は寝ている時期なので、基本はお昼寝!
運動量が多い子は広い部屋で遊ばせるなどしています。
ペットショップの夜
18:00 獣医チェック・部屋掃除
客足も落ち着く時間になると
部屋の掃除をしつつ、獣医に健康チェックをしてもらいます!
毎日自分たちでも健康チェック表をつけているので
小さな変化(目ヤニ・くしゃみ・咳など)を伝えて
悪くなる前に助言してもらえる環境のお店でした!
19:00 夜ごはん
子猫たちの楽しみはやっぱりごはん。
準備をしはじめると食器の音などで気づいて
みんな一斉に部屋の中からこっちを見ます笑
その光景が可愛くて、夜ごはんの時間にお客さんが集まることも!
20:00 おやすみなさい!
動物愛護法で20時~翌8時までは犬猫の展示は禁止されています
なのでこの時間でおやすみなさい( ◠‿◠ )
お客様から見えないバックヤードの部屋で寝かせます。
お店も静かになるので、猫たちも自然と寝始めます
そして1日のカルテを細かく記入します。
21:00 お店クローズ
閉店時間のあとは、お店の掃除や商品の管理など
日中できなかった仕事を終わらせておしまいです!
ショップの1日はこんな感じで、あっとう間に時間が過ぎます
では、ショップの猫は可哀相なのか?考えてみようと思います
ショップの猫は可哀相ですか?
ペットショップの1日を見て、どう感じましたか?
常に近くに店員がいて、時間が空けば遊んだり抱っこしたり
適温の空間で、一人で静かに眠れる。
新しいおもちゃもたくさん貰え、ごはんも毎日決まった時間に貰えます。
すごく素敵な生活だと思いませんか( ◠‿◠ )?
僕たちペットショップの店員は、みんな動物が大好きで
犬猫のお世話がしたい・幸せにしてあげたい。
そう思ってこの仕事に就いています。
犬猫が辛い思いをするような環境を1番許せないのは僕たちです
そうならないように、たくさん考え・工夫した店作りをしています。
なので、「こんなとこに入れられて可哀相」など
マイナスなイメージを持たれるのはとても悲しいです、、
この記事で少しでもイメージが変わると嬉しいです!
最後に
ここまで読んいただきありがとうございます( ◠‿◠ )
ペットショップの仕事は、辛いこともありますが
猫からもらえる幸せはその何十倍も大きいです!
日々の成長を見守り、健康にお迎えしてもらえる喜びは
ずっと忘れない思い出になります!
ペットショップ店員を目指してる方、全力で応援します。
質問などありましたら、いつでもお問い合わせくださいね
>>SUI SETO (@setosui_cat) | Twitter
今回の記事は以上です。
みなさんと猫ちゃんに、良い出会いがありますように( ◠‿◠ )